交通事故によるケガは、予想外に起きたケガなので普段傷めないような部分を傷めてしまうことが多くあります。そのため症状が長引く傾向があり、個人差はありますが治るまで3~6か月かかることもあります。
さらに、交通事故のケガで多くみられる「むち打ち症」は、事故後少し経ってから症状が出ることもよくあります。
受傷した直後から適切な治療を開始しないと、後々痛みを悪化させたり、長引かせたり(慢性化)する原因となります。
交通事故直後は痛みなど症状を感じなくとも、必ず速やか(遅くとも2週間以内)に整形外科を受診するようにしましょう。